天気と痛みの関係

こんにちは。おっかわマッサージ治療院です。

五年に一度のはんだ山車祭りも終わりましたね。

すごい人の数と熱気と暑さでヘロヘロになりました…

半田は祭りが熱い…!

 

秋になり、急な温度の変化がありますね。

そこで今日は天気と痛みの関係ついてです。

院でも最近よく「雨が降ると足の調子が悪いんですわ」というような

声が多々聞かれます。

 

なぜ天気が悪くなると症状が悪化するのでしょうか?

 

雨が降るということは、高気圧から低気圧に変化するということです。

実はこの気圧の変化が症状を悪化させる大きな原因となります。

気圧とは空気の重さです。

普段から私たちの体には、この空気の重さが体にかかっています。

そしてその空気の重さに負けないために、体の内側から押し返している圧力も

存在します。(体の内圧と言います)

 

天気が悪いということは低気圧になるということなので、

空気の重さが軽くなるということになります。

そして気圧が下がると、体の内圧が体外の気圧よりも強くなります。

そのため関節などを内側から圧迫してしまい

関節痛、神経痛などを引き起こします。

 

よく釣り番組などで、海の深い場所にいた魚が一気に釣りあげられ

目玉が飛び出したりしていますよね。

もともと水深の深いところに住んでいる魚(きんめだい、タラなど)は

強い水圧の中でも耐えられるように、体の内圧がとても高いのです。

なので釣られて一気に水面近くまでくると、外の気圧に比べ体の内圧が

強すぎるために目玉が飛び出し、内臓も出てきちゃったりしてしまうのです。

(「トータルリコール」という映画でも、シュワちゃんが火星で

目玉が飛び出しそうになっていましたが…)

 

雨の日に体の調子が悪くなる人は、なるべくその日は無理せず、

安静にしていてくださいね!

 

 

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